新潟精神医学会にてコグニサイズについての発表を行いました
- 学術活動
10月19日(土)岩室温泉にて、新潟精神医学会が開催され、当院の作業療法主任が「精神科長期入院患者に対して作業療法としてコグニサイズを用いた認知症予防の取り組み」の発表を行いました。
コグニサイズとは、国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。 英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせて、cognicise(コグニサイズ)と言います。
中等度の負荷をかけながら、簡単にできないよう課題を次々に変えていくことで効果が持続します。(例えば、計算×足踏み 歩行×しりとりなど)
実際に当院でどのように行なっているかの紹介や、運用してみての問題点と今後の課題等を発表しました。
【当院でコグニサイズを行っている様子】